
安全への取り組みについて
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2025度安全方針
1.安全はすべてに優先
お客様の安全確保に努め、お客様に安全・安心をお届けします。
2.法令及び諸規則の遵守
法令及び諸規則の遵守はもとより、良識を持って誠実に行動します。
3.常に安全の維持・向上
常に安全を維持・向上させるため、必要なチャレンジを惜しみません。
4.自ら考える組織
自ら考え、問題意識を持ち、問題を発見し解決し、成長発展することで、安全確保に全員で取り組みます。
5.顧客を意識した事業活動
顧客の意見に耳を傾け、安全・安心なサービスを提供します。
6.防災力向上の取り組み
平時から備えに取り組み、発災時は迅速な初動で
人命最優先に被害軽減を図り、早期復旧に努めます。
7.無災害の職場づくり
ハード・ソフト両面での安全対策を講じ、基本に忠実に行動することで、労働災害の撲滅を目指します。
安全目標
・事故0件
・安全への投資
・法令順守の徹底
・計画的な訓練の実施
・外部研修会、講習会への積極的な参加
・外国人旅行者に対する安全対策の向上
・防災訓練による防災力向上
・労災事故0件
事業者情報
【事業者情報】
○事業者名
・箱根遊船株式会社
〇ホームページURL
https://www.hakone-yuransen.jp
○営業所の住所
・湖尻港(本社):神奈川県足柄下郡箱根町湖尻110
・元箱根港:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根45-3
・箱根関所跡港:神奈川県足柄下郡箱根町箱根10
・箱根園港:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根138
○事業認可/届出年度、事業の種類
・事業認可年度:昭和24年2月26日
・事業届出年度:令和6年2月20日
・事業の種類:一般旅客定期航路事業、旅客不定期航路事業、人の運送をする内航不定期航路事業
○安全統括管理者及び運航管理者に係る情報
・安全統括管理者:代表取締役社長 R6.12.1 選任
・運行管理者:指導船長 R5.7.31 選任
【船舶情報】
○船舶保有数:2隻
・SORAKAZE:総トン数265トン、旅客定員550名
・十国丸:総トン数337トン 、旅客定員700名
○救命設備の積載数
・SORAKAZE
大人用救命胴衣555個及び巨躯体用救命胴衣2個
小人用救命胴衣55個及び幼児用救命胴衣14個
膨張式救命浮器55名用×4器
・十国丸
大人用救命胴衣705個及び巨躯体用救命胴衣3個
小人用救命胴衣71個及び幼児用救命胴衣18個
膨張式救命浮器55名用×4器
○無線設備の搭載情報
・SORAKAZE及び十国丸:159.05MHz業務用無線搭載
○船舶検査証書の交付年月日
・SORAKAZE:令和6年2月9日・十国丸:令和5年6月20日
安全への取り組み
1.安全管理規程
社内に安全最優先意識の徹底を図り、全従業員がこれを徹底して実行すべく当社の使用する旅客船の業務を安全、適正かつ円滑に処理するための責任体制及び業務実施の基準を明確にし、もって全社一丸となって輸送の安全を確保する目的として安全管理規程を定め、規程に基づき安全運航に努めています。
2.ヒヤリハット情報の収集
当社ではヒヤリハット情報の収集、分析、対策及び共有を行うことで事故の予防と再発防止に努めています。
3.法定検査及び定期点検の実施
当社では法令に基づき船舶の検査を実施、また定期点検を実施しております。
・定期検査(5年ごとに実施)
・中間検査(1年ごとに実施)
・器具点検カードを使用した船舶器具の数量確認及び点検(1ヶ月ごとに実施)
・船舶点検カードを使用した船内各所の点検(毎日実施)
・乗組員による船内巡視点検(毎航海実施)
・関東運輸局による「安全マネジメント評価」の実施しています。
4.定期的な訓練の実施
当社では定期的に訓練を実施し技能の維持向上を図っています
【膨張式救命浮器を使用した総員退船訓練】
【芦ノ湖で運航する遊覧船間の旅客移送訓練】
6.安全会議の開催
毎月1回、安全に携わる関係者が出席する安全会議を開催し、安全に関する議題について意見交換及び情報共有を行っています。
安全設備について
○救命胴衣
当社遊覧船では大人用、小人用救命胴衣の他に体の大きいお客様用として巨躯体用救命胴衣及び幼児に対し幼児用救命胴衣を合わせて定員の110%分装備しています。
【巨躯体及び幼児用救命胴衣】 【SORAKAZE救命胴衣格納庫】
【救命胴衣4種】 【大人用救命胴衣】
○膨張式救命浮器
当社遊覧船には各船に膨張式救命浮器(定員55名)を4台装備しております。
令和6年度輸送の安全に関する重点施策及び達成状況
1.船舶事故0件
・令和6年度船舶事故0件
2.整備作業労災0件
・令和6年度整備作業労災0件
3.安全に関する投資
・桟橋カメラの新規設置
・係留ロープ及び救命胴衣等安全関連備品の新規購入
・各桟橋アンカーチェーン調査実施
4.法令順守の徹底
・海上運送法改正に関する各種説明会参加
5.計画的な訓練の実施
・SORAKAZE訓練:毎月1回実施
・重大事故想定訓練:9月9日実施
・大規模地震を想定した訓練:9月1日実施
6.外部から得た情報の組織内活用
・関東旅客船協会主催乗組員研修会参加
・関東運輸局主催安全統括管理者、運航管理者研修会参加
・同業他社への視察実施
7.インバウンドを意識した安全対策の向上
・電光掲示板及び多言語放送を活用した船舶からの避難訓練を年間2回実施
8.安全管理体制の構築
・関東運輸局安全マネジメント評価実施
・内部監査実施
・安全に関するアンケートを年間2回実施
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